関西で人気の釣りであるタチウオテンヤですが近年では東京湾でも人気になりつつある人気の釣りです。
各メーカーよりも沢山テンヤが発売されておりどれが良いのか悩んでいる方も多いはず。
今回はオススメのタチウオテンヤを紹介していきたいと思います。
テンヤの選び方
まずテンヤを選び際に重要なのなテンヤの重さを選ぶところから始まります。
基本的に乗船する船が指定した重さ(号数)がありますので購入する前に事前に確認しておきます。
関西では40号が定番の重さになっています。
他には30号・50号と重さがありますが乗合船では重さを統一するのがルールですので必ず乗船する船で使用する号数を確認しておきましょう!
フックの大きさ
次にポイントとなるのがフックの大きさです、スタンダードなテンヤは写真の上のように大きなフックです、最近では食い渋りやフッキングの良さを考え画像の下のようなショートフックが販売されだしました。
ショートフックは食い渋りやショートバイト時に非常に有効ですのでそれぞれ用意してその日の状況を見て使い分けるのがよさそうです。
カラーについて
タチウオテンヤのカラーは非常に重要です。
その日の状況に応じてヒットカラーが変化するため基本的な色は押さえておきたいところです。
グロー系
定番カラーは蓄光することにより光るグローカラーです。
朝一や濁り潮の時などに有効のため必ず1本は持っておきたい。
ムラサキ系
タチウオカラーと呼ばれるほどの定番カラーの紫色、タチウオは紫が水中では銀色に見えると言われておりタチウオ同士で共食いをするような状況で有効と言われている。
ナチュラル系
ナチュラルカラーのイワシ。タチウオに違和感なく食わすことが可能なカラーです。
無着色の鉛色カラーもナチュラルカラーの一種です、これも定番のカラーで低活性時に効果抜群。
このカラーはダメだった
あくまでも個人的な意見ですが、この赤色もよく販売されているのですがどうも相性が良くなく、、どのような状況でも全く釣れなかった。
形勢逆転や状況の打破に良いのではないかなっと思ったのですがダメでした。
個人的にはあまりオススメが出来ないカラーです。好きな方いたらすいません。。
タングステン素材について
最近では鉛素材のヘッドではなくタングステン製のタチウオテンヤも各メーカーから販売されるようになりました。
タングステン素材の魅力は鉛よりも比重が重いため鉛よりも早く落とすことが出来ます。
また潮の影響を受けにくくしっかりと棚を取ることが出来ます。
ヘッドも鉛よりも小さくすることができヘッドが非常にコンパクトに仕上がっています。
そのため手返し良く釣りができ狙った棚にしっかりとテンヤを落とすことが出来るため通常のテンヤよりも釣果が上げやすいと言われています。
ただ、値段が高い。普通のテンヤが8個くらい買える場合があります。
また、タチウオの歯が鋭いしロストの可能性も高いですし乗合船だと一人だけタングステン使ってるとオマツリの元となる可能性もあるというリスクもあります。
ただ、タングステンは一度使うと鉛素材が使えにくくなるほど魅力のある素材ですので一度使って見ればその魅力がわかるはずです。
おすすめタチウオテンヤ
猛追太刀魚テンヤ
ヤマシタから発売されている猛追太刀魚テンヤ。
イワシの頭を落として取り付ける手間はあるがシルエットをコンパクトに、またフックも通常のテンヤよりコンパクトにしているため、タチウオが中々食わないときに効果を発揮、関西ではこのテンヤでなければ釣れないという状況も起こりえるほどの人気のタチウオテンヤです。
快適船タチウオテンヤ SS
こちらも関西では定番のタチウオテンヤ。安価に購入できカラーバリエーションが豊富、フッキングの良さに定評があるサクサスフックが採用されている。
掛獲船太刀魚テンヤ
ヘッド形状を薄くするスリムヘッド形状を採用することにより水切れをよくしフッキング率をアップ。また近年流行りのショートシルエットを採用し食い渋り時にもしっかり対応
タチウオテンヤ釣りを楽しもう!
関西では夏から冬にかけて長いシーズンを楽しむことが出来るタチウオテンヤ釣り、各メーカーから毎年大量のテンヤが販売されるためトレンドは毎年変わっていきます。
今回は、定番中の定番のタチウオテンヤで誰もが1つは持っているタチウオテンヤを紹介させていただきました。
タチウオの歯は鋭く、テンヤをロストすることも多いので予備を含めて5本以上は船に持ち込むことをオススメします。
是非参考にしてください!