クーラーボックス

大型クーラーボックスで青物も安心!釣りエキスパートおすすめモデルを紹介!

冷することで、釣り場から台所まで鮮度を保ち、最高の味を楽しむことができます。大型クーラーボックスは、その容量と機能性で、長時間の釣行にも対応し、多くの釣り人に支持されています。この記事では、大型クーラーボックスの選び方、特徴、仕様、おすすめポイントを詳しく紹介します。これを読めば、あなたの釣りライフがさらに充実すること間違いなし!

大型クーラーボックスも選び方

大型クーラーボックス

大型クーラーボックスの利点

大型クーラーボックスは、多くのメリットを提供します。特に、長尺魚もその形を保持できるため、大物を狙うジギングや船釣りにおいては必需品となります。現在では、海上釣り堀でも大型の魚が釣れるようになっており、車に大型クーラーを搭載しておくのが理想的です。

クーラーボックスの標準的なサイズ

大物を収納するためのクーラーボックスでは、標準的な長さは60cm以上が適しています。大きな鯛やヒラメ、青物などが釣れた際でも、内寸が60cm以上あれば、魚を余裕で収納できます。このため、クーラーの内寸が60cm以上のものを選べば、様々な魚を安心して入れることができます。

大型クーラーに必要なスペックについて

容量の選定

大型クーラーボックスを選ぶ際には、最低でも40リットル以上の容量が必要です。この基準を満たせば、60cm以上の大きな魚も簡単に収納できます。しかし、40リットル未満のものは中型クーラーボックスと見なされます。

大型青魚の収納

100リットルを超える容量のクーラーボックスなら、大型の青魚も問題なく収納できます。ただし、容量が大きいほど重量も増加するため、扱いには注意が必要です。

キャスターとハンドルの重要性

大型クーラーは、その大きさと重さから、満杯の状態での運搬は一人では困難となり、無理な運搬は怪我の原因ともなります。このため、底面のキャスターは非常に重要で、これにより釣り場から車までの移動が楽になります。また、長いハンドルが付いていると、大きなクーラーも少ない労力で運べます。

選定のポイント

収納する魚の大きさに比例してクーラーボックスの重量が増えるので、どのようにしてスムーズに運べるかも選定の重要なポイントです。適切なクーラーボックスを選ぶことで、釣りの楽しみがさらに広がります

クーラーボックスを材質で選ぶ

大型クーラーボックス

大型クーラーボックスの保冷力は、釣り師にとって重要な考慮点となります。氷や保冷剤が溶けやすいと、釣り上げた魚を新鮮な状態で運ぶことが困難になります。それでは、保冷力を決定づける断熱材について、その特性や利点、欠点を詳しく見ていきましょう。

①発泡スチロールの特性

発泡スチロールは、一般的に魚屋で氷を出したり、魚を運んだりするのに使われています。この白い箱の形をした素材は、ホームセンターなどでも手に入れることができ、非常に軽量で持ち運びがしやすいのが特徴です。大型のクーラーにもよく使用される素材であり、安いというメリットがあります。しかし、保冷能力は一番低いため、時間がかかりすぎると氷が解けてしまうので長時間の保管には向いていません。

②ポリウレタンフォームの利点

ポリウレタンフォームは、軽量で保冷性に優れた素材です。高価でもなく安価でもない、中間の価格帯に位置するため、低価格で高機能を求める人には魅力的な素材といえるでしょう。この素材を採用したクーラーボックスは、バランスの取れた性能を持ち合わせています。

③真空パネルの高性能

大型のクーラーでは、真空パネルがケースの6つの面に使用されている、または底面の1つに取り付けられているタイプのものがあります。真空パネル6面のクーラーボックスは最高レベルの保冷力を持ち、泊りがけの釣行によく行く方に向いたモデルになります。ただし、非常に高価であるため、上級モデルのクーラーボックスによく採用されています。また、重いので持ち運びが大変です。

選び方のポイントまとめ

大型クーラーボックス選びにおいては、各断熱材の特性を理解し、自分の釣りのタイプやニーズに最も合った仕様のモデルを選ぶことが重要です。保冷力、価格、重量など、バランス良く考慮して選定しましょう。

青物用大型クーラーボックスおすすめモデル

ダイワ プロバイザートランクHD Ⅱ S3500

座れる頑丈マッスルボディと開閉便利なリフトアップオープンシステムを備えたこのダイワのは、容量35Lで中型から大型魚まで対応可能です。サイドハンドルと静音キャスターにより、持ち運びが楽々。サイドロックで上フタを固定し、90度回すだけで簡単に開閉できる水栓が付いています。ふんばるマン付きで安定感抜群。6面真空+ウレタン断熱の保冷モデルから軽量スチロールモデルまで、幅広いラインナップがあります。500mlペットボトルも縦置き可能で、最大で約28本収納できます。

容量自重内寸外寸
35リットル6.2㎏24×55×2532.5×71.5×35

ダイワ クーラーボックス トランクマスターHD2 S4800

ダイワの大型クーラーは、48Lの容量で大型魚も簡単に保存でき、鮮度を保ちます。軽量で持ち運びやすく、オプションの静音ホイールや水栓も搭載。蓋は左右両方に開き、使い勝手が良いです。メンテナンスも簡単で、パーツの取り外しと掃除が可能。実勢価格2万円台で、初めて大型クーラーを購入する方におすすめ。頑丈で長持ちし、タフな状況でも使用できます。

容量自重内寸外寸
48リットル8.6㎏27×75×2339.5×91.5×33

シマノ スペーザホエール ベイシス 45L

SPA-ZA WHALE BASIS 450は、底面の真空パネルと側面のスチロールパネルで軽量かつタフなボディを実現。70cmの魚も直に収納可能で、500mlペットボトルは40本が収められます。ワンアクションで開けられる水栓は片手操作も快適。大型ハンドルとキャスターで持ち運びも楽々。段差にも強いキャスターは釣行や他のレジャーにも最適。堅牢なボディは大人2人が座れ、狭いスペースも有効活用できます。

容量自重内寸外寸
45リットル7.6㎏28×70×2336.5×83×32.5

シマノ スペーザ ホエール ベイシス 650 

スペーザホエールベイシスは、シマノの大型クーラーで、容量は65リットル、全長86cmの魚も収納可能です。断熱材には真空パネルと発泡スチロールが使用され、I-CE値は80hです。金属部分にはサビに強いステンレスが採用され、持ち運びに便利なハンドルや静音キャスター、水栓などが装備されています。収納量は豊富で、500mlペットボトル48本や冷凍オキアミ10本が収納可能。価格は4万円台ですが、スペックと耐久性を考えれば納得の価格です。

容量自重内寸外寸
65リットル11.2㎏29.5×86×25.540×100×37

シマノ スペーザホエール リミテッド 650

シマノ スペーザホエール リミテッド 650容量65リットルで、内寸85cm。断熱材は3面に真空パネルが使用され、厚い土台が地熱吸収を防ぎます。蓋は両側から開閉・取り外し可能で、専用トレイ付き。ワンタッチ水栓、抗菌素材、ノンスリップラバー、キャスターも装備し、パッキンで完全防水、断熱材への水浸入も防ぎます。

容量自重内寸外寸
65リットル12.184.5×28×255100×40×37

ダイワ トランクマスター HD Ⅱ VSS 6000

トランクマスターHDシリーズは大物も収納可能な大容量ボディーを持ち、機能も充実。6000は内寸85cm、4800は内寸75cmで、大型青物も収納できます。大型静音キャスターで移動が楽々。頑丈なマッスルボディーで座ることもでき、リフトアップオープンシステムで開閉が便利。両開き上フタは取り外し簡単で、サイドロックで固定可能。ワンタッチ水栓で手が汚れず、内部には抗菌剤と消臭剤を配合。プルーフケース PC-6000も収納可能です。

容量自重内寸外寸
60リットル11.229×85×23.541.5×102.5×33.5

イグルー マリーンウルトラ 94

イグルーは米国のトップクーラーボックスメーカーで、Marine Ultra 94はその代表的な製品です。容量は89リットルで、内寸は約60cm。紫外線防止剤配合のプラスチックで、紫外線劣化を防ぎ、耐久性と長寿命を実現。耐衝撃性もあり、レジャー用ボートにも適しています。

容量自重内寸外寸
89リットル7.575×32×31.589×41×44.5
イグルー(Igloo)
容量:89L
外寸:約89×41×44.5cm
内寸:約75×32×31.5cm
自重:約7.5kg
断熱材:ウレタン

サンカ バンセレーノ 50

容量自重内寸外寸
50リットル6.6W71.5×D27.3×H24.5cmW86×D41.5×H32.3cm

大型キャスターと伸縮可能なパイプハンドルのおかげで、大量の荷物でも移動が楽々です。サイドハンドルの形状は、女性や子供でも簡単に持ち上げられるデザイン。蓋はワンプッシュで開閉でき、便利な小物入れは内外どちらにも取り付け可能です。

ホリデーランドクーラー 76H

3mmのスチロール断熱材を使用し、容量は76リットル、内寸は約80cmです。価格は非常に手頃で、3cmの断熱材により、日帰りの釣行にも十分な保冷力があります。多機能ではないものの、水栓、キャスター、サイドハンドル、投入口など、基本的な機能は備えており、シンプルで使いやすいのが特徴です。

容量自重内寸外寸
76リットル8.0㎏81×32.5×2691×43×36

大型クーラーボックスを持って釣りに出かけよう!

大型クーラーボックスは、釣りの楽しみを最大限に引き出すための重要なアイテムです。適切なクーラーボックスを選ぶことで、長時間にわたり魚の鮮度を保つことができ、釣りの成果を最高の状態で家庭に持ち帰ることができます。本記事では、大型クーラーボックスの選び方や、各種断熱材の特性、利点、欠点について詳細に解説しました。これらの知識を活かし、あなたの青物狙いに最適なクーラーボックスを見つけ、更なる釣りの楽しみを発見してください。

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