全国のどこでも釣れるアジをルアーで狙うアジング。
釣具屋でもアジング用のワームが沢山販売されておりどれを選べば良いか迷う方もたくさんいるのではないのでしょうか。
今回はアジングワームの選び方とオススメ、人気のワームを紹介したいとも思います。
アジングワームとは?
アジングワームは、アジを対象としたルアー釣り「アジング」で使用される小型のソフトルアーです。主にアジの食物である小魚やエビを模したデザインが多く、微細な動きでアジを誘います。形状には「ピンテール」、「シャッドテール」、「ワインド」などがあり、それぞれ異なるアクションを持ちます。アジの活性や釣り場の状況に合わせて選び、繊細なアクションでアジを釣るのがアジングワームの特徴です。選び方や使い方をマスターして、アジングの楽しさを堪能しましょう。
アジングワームの選び方
アジングワームを選ぶ際、カラー、サイズ、太さとシルエットは重要なポイントとなります。それぞれの要素がアジングの成功にどのように影響するのか、詳しく見ていきましょう。
カラーで選ぶ
アジングワームのカラー選びは、その日の天気や水のコンディションによって変えることで、より効果的な釣りが楽しめます。ナチュラルカラーは透明度が高い日、ソリッドカラーは濁りがある時、ケイムラやグローは夜間や薄暗い時間帯に効果を発揮します。
サイズで選ぶ
アジングワームのサイズ選びでは、狙うアジのサイズや活性を考慮に入れることが大切です。一般的に2インチ前後が基本サイズとされていますが、大きなアジを狙う場合やアジの活性が高い時には、やや大きめのワームを選ぶと良いでしょう。
太さとシルエットで選ぶ
ワームの太さやシルエットもアジのバイトを促すポイントです。細長いワームはナチュラルな動きを演出し、太めのワームはプレッシャーがかかっているアジに対して新しい刺激を与えることができます。
アジングワームの種類と特徴
アジングワームには様々な形状があり、それぞれが異なるアクションや特徴を持っています。ここでは、主なワームの種類とその特徴、使用シーンについて解説します。
ピンテール
ピンテールワームは、その名の通り細く伸びたテール部分が特徴です。このテールが水をキャッチし、繊細で自然なアクションを生み出します。特にアジの活性が低い時やプレッシャーがかかっている状況で効果を発揮し、ナチュラルな動きでアジを誘います。
シャッドテール
シャッドテールワームは、テール部分が広く、水をしっかりとキャッチすることでダイナミックなアクションを生み出します。このアクションがアジの注意を引き、アクティブなアジをターゲットにするのに適しています。特にリトリーブ時の強いアピールが特徴で、広い範囲を効率よく探ることができます。
ワインド
ワインドワームは、三角形の断面が特徴で、ダートアクションを主体とした動きをします。専用のジグヘッドと組み合わせることで、シャープな左右の動きを実現し、アジの興味を引きつけます。アジが警戒している時や、他のワームに反応しない時にチャレンジしてみると良いでしょう。
ここでは、ワームのアクションを最大限に引き出すコツと、釣り場や状況に合わせた実釣テクニックについて掘り下げていきます。
ワームのアクションのコツ
アジングワームを使った釣りでは、ただワームを水中に投げ入れるだけではなく、アジの反応や状況に合わせたテクニックが求められます。ワームのアクションとは、水中での動きのことを指します。ピンテールならば微細な波動を、シャッドテールならばダイナミックなスイングを、ワインドならばシャープなダートを意識しましょう。リールの巻き速度やロッドワークでアクションをコントロールし、アジの反応を見ながらアクションの強さを調整します。例えば、アジが活性低い時は、ピンテールでゆっくりとしたアクションを取り入れると良いでしょう。それぞれのワームが持つ特徴を理解し、シチュエーションに合わせて使い分けることで、アジングの楽しさがさらに広がります。アジの反応やコンディションを見ながら、異なるタイプのワームを試してみてください。
釣り場や状況に合わせたテクニック
浅場でのアジング
浅場ではアジがベイトを追って表層近くを泳いでいることが多いです。
ここでは、シャッドテールを使ってアクティブにアピールするか、ピンテールをスローリトリーブしてナチュラルに誘うテクニックが有効です。
深場でのアジング
深場では底付近にアジがいることが多く、ボトムを意識したアプローチが必要です。
ワインドを使って底をダートさせるか、ピンテールをジグヘッドでスローにリフト&フォールさせると良いでしょう。
流れが強い場所でのアジング
流れが強い場所では、ワームがアジの目の前に留まる時間が短くなります。
ここでは、シャッドテールをファーストリトリーブして強くアピールするか、ワインドを使ってダートアクションでアジの注意を引くテクニックが効果的です。
ナイトアジング
夜のアジングでは、視覚の効果が低下するため、ケイムラやグローのワームを使用してアジを引き寄せます。また、リトリーブ速度を落とし、アジがワームを捉えやすくする工夫も必要です。
それぞれの状況に合わせてテクニックを変えることで、アジングの成功率は格段に上がります。アジの居る層を意識し、ワームのアクションを最大限に活かすことで、楽しいアジングライフを送ることができるでしょう。
おすすめのアジングワーム
JACKALL ペケリング2
"ペケリング" - アジを魅了する究極のアジングワーム!独特のリングリブと極薄Xテールが生み出す、抵抗なくアジを誘うダイナミックなアクション。各シチュエーションにマッチする3サイズ展開で、アジの吸い込みもスムーズ。さらに、味と香りでアジを引き寄せ、確実にフッキングへと導きます!
商品名 | 長さ | 入り数 |
---|---|---|
PEKERING 2.0" | 2.0inch | 10 |
PEKERING 2.5" | 2.5inch | 8 |
PEKERING 3.0" | 3.0inch | 8 |
レインズ アジアダー
ブラックバス界で有名なメーカーdepsとreinsのコラボレーションより生まれたワーム。
オーソドックスなピンテール形状は水押しとテールの吸い込みよさが合わされアジの口にしっかり収まります。
商品名 | 長さ | 入り数 |
---|---|---|
アジアダー | 2inch/約50 ㎜ | 15本 |
レインズ アジアダーPro
こちらはアジアダーよりサイズを1.5倍大きくした76mmのアジアダー、よりアピール力を求めたりデカいアジを狙ったりするときに有効です。
商品名 | 長さ | 入り数 |
---|---|---|
アジアダーPro | 3inch/約76㎜ | 12本 |
月下美人 シラスビーム
イワシオイルをコア部分に配合しニオイとアジで誘う、シラス形状と柔らかな波動でタフな状況で効果を発揮!
商品名 | サイズ(inch) | 入り数 |
---|---|---|
月下美人 シラスビーム 1.5 | 1.5 | 11 |
月下美人 シラスビーム 2.0 | 2.0 | 19 |
月下美人 シラスビーム 2.8 | 2.8 | 19 |
月下美人 デュアルビーム
商品名 | サイズ(inch) | 入り数 |
---|---|---|
月下美人 デュアルビーム | 2.0 | 10 |
エコギア アジマスト
ボディを扁平にすることによりアジが好むスライドフォールを実現。高活性時に手早く攻める1.6インチ、オールマイティに使える2インチ、低活性時にフォールバイトで食わせる2.4インチ、もちろんエコギアならではのアジ・匂いも大量に配合!
商品名 | サイズ | 入り数 |
---|---|---|
エコギア アジマスト 1.6″ | 43mm | 12 |
エコギア アジマスト 1.8 FAT | 46mm | 10 |
エコギア アジマスト 2.0 | 49mm | 12 |
エコギア アジマスト 2.4 | 62mm | 12 |
2インチ 12本
2.4インチ 12本
エコギア ソフトサンスン
超ソフトマテリアルを採用することによりアジの微弱な食い込みバイトに対応、ノンソルト仕様にすることでフォール時間をしっかり稼ぎアジへのアピール力をアップ!アジマスト・ソフトサンスンのローテーションでアジングゲームを攻略!
商品名 | サイズ | 入り数 |
---|---|---|
エコギア ソフトサンスン 3″ | 72mm | 12 |
12本入り
ティクト フィジットヌード
長いけど細いテールが超微振動を生みアジは即バイト!違和感を与えることなくツルっとアジの口の中に入るヌードボディが艶かしい動きを演出。
商品名 | サイズ | 入り数 |
---|---|---|
フィジット ヌード 2.7インチ | 2.7インチ | 8 |
8本入り
ティクト ブリリアント 2インチ
イワシ・キビナゴ・イカナゴ・シラスなどフィッシュイーター大好物のベイトフィッシュパターンにはコレ!
商品名 | サイズ | 入り数 |
---|---|---|
ブリリアント 2インチ | 2インチ | 8 |
アジングワームは何が釣れる?
アジングワームを使用する釣り、アジングは主にアジをターゲットとした釣り方ですが、アジ以外にも様々な魚種がキャッチできる可能性があります。アジングワームはその形状や動きが多くの魚にアピールするため、場所や時間、季節によってはメバル、ソイ、ハゼなどのロックフィッシュや、シーバス、ヒラメなどの大型魚も寄ってくることがあります。特アジングを楽しみながら、意外なビッグキャッチにも期待してみるのも面白いですね。
アジング なぜ夜に行う?
アジングは、特に夜に実施されることが多い釣りスタイルとして知られています。夜のアジングがアングラーたちに愛されている理由として、アジは静かな夜になると警戒心が減少し活動的に泳ぎ回るため比較的簡単に釣ることできます。また、常夜灯の光がプランクトンを引き寄せ、アジもプランクとを捕食するために光に集まる特性があります。夜の穏やかな海面では、アジがルアーをしっかりと認識し、警戒することなくルアーに近寄ってくるとも言われています。これらの要素から、アジングを楽しむアングラーたちは、特に夜の時間帯を選んでこぞってアジングを楽しんでいます。
ワーム選びは釣果に繋がる!
各メーカーから沢山販売されているアジングワーム、どれを選んでよいか迷ってしまいますね。
まずは好きなメーカーを選択しそれぞれ種類の違うものを選択すれば迷いなく選ぶことが出来ると思いますので是非自分に合ったメーカーのアジングワームを買ってアジングを楽しんでください!